毎日自信にあふれ、ビジネスで成果を出し続ける1つの習慣 | アレックス・マンドシアン

今年の夏はスポーツで活躍する日本人の話題で日本中が盛り上がりました。イチロー選手が日米通算で3000本安打達成、リオ五輪では日本人がメダルを獲得し熱狂した日々も記憶に新しいでしょう。彼らは何年、それこそ何十年と、傍から見たら気の遠くなるような時間をかけて練習を行います。それこそ自分の人生の全てを捧げて。その長い年月をかけてでも成果を出すために、更に言うと、成果を出し続けるために、彼らトップアスリートの大半がこだわっていることがあります。それは、、

「ルーティン」

言い換えると「習慣」です。有名な例は、イチロー選手。バッターボックスに立つ前にバットをぐるぐる回す、ユニフォームの袖をつまむ、バットを目の前に立てるなどの動作を必ず行います。彼は、あの動作を行うことで毎回の打席でそれまでの雑念をすべてリセットして、次の打席に全神経を集中させています。これらの習慣があるからこそどんな苦境に立たされようと失敗が続こうと、彼らは気持ちを切り替えて、一回一回の勝負に臨め、結果として成果も伴ってくるのです。

あなたは起業家・経営者として、ビジネスで成果を出すために日常で成果を出すための習慣をどれだけ取り入れているでしょうか。本日は、生産性の世界的権威であり、「エレクトロニックマーケティング」と呼ばれる手法で2億3300万ドルの売上をクライアントやパートナーにもたらしたアレックス・マンドシアンの習慣を一部紹介します。彼の習慣の一つは「朝起きた瞬間」から始まります。その習慣があるからこそ彼は毎日活力にあふれ、一日を元気に乗り切り成果を出し続けています。その習慣とは、、

「朝の復習」

「復習」は「見直す」と言う意味で新しい資料を見たり聴いたりしないことが大切だとアレックスは言います。良質なセミナーの音声や動画、メンターからの教え、歴史上の賢者たちの書籍などを読み直し、耳で聴き直すと言う事が重要です。復習と聞くと学びが少ないように感じるかもしれませんが、

新しい目で見直し、

新しい耳で聴き、

新しい心で経験する

ことで、まったく同じ内容でもらせん階段を上るかの如く新たな視点で学びが深まり、結果新しい気づきや発見が待っています。更に朝から慣れていることに取り組むことで、学びへの確信や自分への自信を持って一日を始めることができます。これが、朝から新しいことを始める習慣だったらどうなるでしょう。時には、学びがうまくできず「学ぶことができなかった」と自分への自信も低下した状態で一日を始めることになります。些細な違いですが、15分でも30分でも毎日積み重ねると人生が変わってきます。あなたが毎朝自信にあふれ、最高の一日をスタートさせ、人生で成果を出すために朝復習するとしたら何を復習したいですか。

それでは、また。


株式会社ビッグオー代表
執筆者  園田隆之

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